| ■業務概要 |

養液栽培

ミニチューバー

ばれいしょ資料館

遺伝資源(ばれいしょの花)
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| ○ばれいしょ原原種の生産と配布 |
ばれいしょは栄養体(種いも)で増殖する作物で、増殖率が低く、種いもに細菌病やウイルス病が感染すると防除することが出来ず、大きな被害をもたらします。このため、種苗管理センターでは下記
の増殖体系により徹底した防除などの栽培管理ならびに各増殖段階ごとに厳格な検定を行いながら健全無病なばれいしょ原原種の生産・配布を行い、安定的に道県に種いもの供給を行っています。
施設(養液・超密植)栽培
茎頂培養によりウイルスフリー化(検定を行い健全無病の確認済み)された母本を、試験管等の器内で増殖した幼苗またはマイクロチューバー(1g程度の極小粒塊茎)を用い、施設内にて養液栽培及び超密植栽培によるミニチューバー(10〜20g程度の塊茎)の生産を行います。
基本ほ栽培
施設栽培で収穫したミニチューバー(種いも)を次の年ほ場に植付けます。アブラムシ等によるウイルス病の感染を防止するため網掛け栽培を行い、農薬散布等の徹底した栽培管理を行います。
原原種ほ栽培
基本ほ栽培にて収穫した種いもを原原種ほ場に植付けます。病害虫の感染を防止するため農薬散布及び病株や異常株等の抜取りを徹底した栽培管理のもと、配布道県の需要量を満たすよう原原
種生産を行い、生産された種いも(原原種)は道県へ配布します。
隔離ほ場の管理(輪作体系)
ばれいしょ栽培で最も怖いジャガイモシストセンチュウ等の病害虫の侵入を防止するため、農場以外から堆肥を持ち込まずイネ科作物を中心とした5年輪作を行いほ場を管理しています。
ばれいしょ栽培を行ったほ場は、次年度野良いも除去処理を行ったあと牧草を播種し、4年目に牧草を鋤込み、5年目に鋤込み用緑肥作物を栽培し、8月に堆肥散布後鋤込みます。6年目の春にばれいしょを植付けます。
※ ばれいしょ見本園・資料館
嬬恋村のばれいしょ栽培の最盛期には200ha以上栽培されていましたが、現在はキャベツがメインとなりばれいしょ栽培は1/10となっています。そこで、地域の若い農業後継者にもばれいしょとはどのような
作物であるのかを理解していただくため、村・農協等と共同で見本園にて実際に栽培していただくと共にキャベツ以外にも地域興しの起爆剤の1つとなればとのことで始めました。また、ばれいし
ょ資料館は気軽にのぞいていただき、展示資料等をとおしばれいしょに興味を持ってもらい、いろいろな品種のいもを食べたり、栽培していただければと思っています。
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| ○遺伝資源の保存と増殖 |
植物栄養体の遺伝資源として、我が国が保有している遺伝資源ばれいしょ1800以上の品種・系統の無病化を図り、品種個々の特性を調査し、その維持管理をしながら保存・増殖を行っています。
また、保存している品種は大学や研究機関等からの要望に応じ、研究用として配布し、新品種の育成等に利用されています。
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| ○調査研究 |
種苗管理センターの各業務の高度化及び効率化を図るためには、新しい技術の導入・開発・実用化が必要です。当場で調査研究している主な課題は下記のとおりです。
また、これらの研究成果については、学会誌等に掲載していますので、ご参照下さい。
重点課題
・ばれいしょミニチューバー生産体系の高度化
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| ■地勢・気象等 |
| ○標高 |
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1230 m ( 1200 〜 1350 m )
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| ○土壌 |
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黒色火山灰土、 pH 4.5
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| ○気象 |
年平均気温 7.1℃
最高気温の極 31.0℃(旬平均最高気温 : 7月下旬 24.0℃)
最低気温の極 −19.3℃(旬平均最低気温 : 2月上旬 −9.5℃)
年降水量 1482.7mm
年日照時間1855.7時間
積雪量の極 114 cm(平年終日4/8、融雪日3/20、初日11/17、 根雪日12/15)
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| ○環境 |
当場は群馬県の西部、長野県との境に位置し、浅間山麓の北側にあり冷涼な気候です。周辺の畑は主にキャベツが栽培され、僅かにばれいしょ・花豆等の作物栽培も見られます。
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| ■視察・来場を希望される方へ |
事前に電話等でご連絡いただければ、ご案内させていただきます。
みなさまのご来場をお待ちしています。
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